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弱虫ペダル アニメ 第2期 10話 感想 ネタバレ [あらすじ]

こんにちは。


今回は、弱虫ペダル アニメ 第2期 10話 感想 その先の領域について書いてみたいと思います。



今回は、回想シーンが大半を占めていましたね。

しかし、2期から見ている方もいらっしゃるでしょうから、

荒北の現在に至るまでのストーリーを改めて知るには良かったかなあと思います。


荒北が主人公でしたが、やはり福富がカッコ良かったですね!






広島呉南の待宮と競り合っている最中、松宮を嫌いじゃないという荒北。


そこから回想シーンが始まります。








荒北は中学の時に野球のピッチャーで将来を期待された注目の選手だったのですね。


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しかし、肘を壊してしまったため、周りからは、「用なし」のレッテルを貼られ、

そのまま野球をやめてしまう。


ちょっとかわいそうな中学時代だったんですね。




二度と野球はやらないと決意して、野球部のない箱根学園を選んだ荒北。


何もなく、グレていた時に出会ったのが福富だった。


もちろん、荒北は最初、自転車なんかとバカにしていたのは言うまでもないです。


「遅いダサいチャリに乗って何になるんだヨ!」


そう言って絡む荒北に、福富が言う

「進む、前に、確実に・・・」


「勝負、お前の原付きとオレの自転車で!」



そして・・・結果は  荒北の惨敗。


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荒北の自転車はここからはじまったのですね。



負けてそれで終わりでは当然今の荒北は存在しなかった訳ですよ。

では、何故今、荒北はいるのか?




何故、自転車に負けたのか?

その答えを知るために自転車に乗ってみた。



それがすべてを変えたんですね。


ここから、荒北は、いろいろ、ブツブツ言いながらも福富の言うっことに従った。

リーゼントしていたのだ前髪を切った。

この辺りはさすが元野球部。潔いですね。



しかも目指すところがはっきりしている。

「てっぺんはどこだ」

夏のインターハイ。



野球で言うと、甲子園ってとこですね。



目の前で確信している現実がひっくり返る瞬間を知った

荒北は、自分でもわからないうちに自転車の魅力に引かれていったのでですね。



福富から与えられた課題を黙々とこなす荒北。

野球部の猛特訓と変わらないのでしょう。

ただ、特訓のメニューが違うだけ・・・



部の雰囲気を悪くしていると指摘する藤堂の話を聞き、


新開が荒北に近づくシーンがあります。


このシーンがなかなかいいですね。


新開は荒北に、ひとつだけ聞かせて欲しいという。


「なぜ、自転車に乗る?」


「証明してぇからだ。

俺がここにいるって事を。



俺は俺で俺だからだ!!」


”自分がどこまでやれるのか?”

”それを知りたいんだ”





「何故自転車かって? しらねえーよ 」

 たまたまだ!!」


この台詞が荒北らしいですね。




荒北の話を聞いて、新開は何故福富が荒北を引き入れたのか理解出来たのですね。


「変わり者は意志が強い。」

「意思が強くなければ自転車は強くならない」


変わり者で意思が強い荒北は、総北の自転車部にはなくてならない存在だったんですね。










そして、晴れて荒北が外を走る日が来た。


いきなり・・・レース本番!!・・・



これも荒北だからこそ通じる訳ですよ。


「知らぬが仏」


「無知ほど強いものはない」



「ルールなんて知らくていい。聞きたいことがあれば上がって来い!」

うーん、福富らしい作戦。



そして、荒北は一心にペダルを回す

福富にに追いついてやると無心にペダルを回し遂に追いつく!!


そして・・・

   そのまま倒れる・・・・




自分が追い抜いた自転車が再び、自分の横を通り過ぎていく音を聞く荒北。

自分がさっきまでやり遂げたことを実感した荒北。


そう、自分で何かを掴むことほど強いものはないですね。



勝者になる。

そう決意した荒北。

そして、その意思を受け取った福富。



先輩が福富に言う

「お前は何位を狙うんだ」

「2位です」


それを聞いた荒北は切れた。


そして、福富に突っかかった。

「なんで、何も言い返さないんだ、

なんだ、2位って。ひ弱ってんじゃねえよ!」



しかし、これも福富の計算通りのシナリオ・・・。


「オレが2位と言ったのは、お前の勝つ意志に本物を見たからだ」

という


だが、自分のアシストがなければ荒北は優勝できないと福富は言う。


そして、荒北に一つ忠告をする。


「その絶対勝つ、というモチベーション

      レースまで絶対に落とすな!!」


いいですね、この言葉。。



そして、なんと福富は荒北に自分の自転車をも貸したのだ。


このレース、勝ちが欲しければ

絶対にオレの後ろを離れるな!


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命、かけても離れねぇーよ!!」


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現実とは、変わらない・・・


だから、(変わりたければ)

変えるのだ!自分の力で!!


この言葉は一番のメッセージだと思います。




福富がすべてをお膳立てして、初勝利を手にした荒北。

その時の感動と感謝をを今でもずっと心に持ち続けている荒北。



この時から荒北は福富のことを「福ちゃん」と呼ぶようになったんですね(^^)








ここで漸く、回想シーンが終わります。


そして、待宮に言います。


お前がずっと前を見て走っていたら、今頃、箱学を脅かすことになっていたかもと。



濁ってはいけない。

ここは、そういう純粋な思いで走らなければならない領域なのだ。



待宮たちも必死に走った。



しかし、荒北は振り返り、街宮に言った

「レースが終わったら一緒に飲もう」

   おごってやるから、オレが・・・。」


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ビールじゃありませんよ。コーラですよ!




追いつけと加速しようとしたのを止める待宮。


待宮は、自分たちは負けたのだ、ということを自ら受け入れたのだった。



「闘争心を裏で支えるもの、そういうものの差じゃ」



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そして、一言。

「荒北、わるいのお、

  おごってくれや   ペプシ」


ということで、次回につづく






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